裏庭。絵日記的ブログ
色んな場面が走馬灯のように・・・っ!!!
ええ、西ブロックネタです・・・笑
ブツ切りでも文章にするべきでしょうか・・・?笑
途切れ途切れのネタでしかない・・・オチもない・・・笑
やはり楽しいのは自分(・・・とハニー・・・とラバーも???笑)だけ・・・笑
ええ、西ブロックネタです・・・笑
ブツ切りでも文章にするべきでしょうか・・・?笑
途切れ途切れのネタでしかない・・・オチもない・・・笑
やはり楽しいのは自分(・・・とハニー・・・とラバーも???笑)だけ・・・笑
「金欲しいんだろ~?そう言ってたじゃねーか、なぁ?」
「・・・っ、」
どんっと壁に強く押さえつけられ、顔の直ぐ近くではぁっと息を吹きかけられて食は顔をしかめた。
甘くて臭いその息に嫌悪を覚えて、身をよじって逃れようとするが、自分を押さえつけている細い腕からは信じられないくらいの強い力で阻まれる。
バカなことをしているのかもしれない。
脳裏によぎった後悔に、歯を食いしばって目の前の男を睨み上げた。
「金が、先だっ・・・!」
「あ~ん?どうせその服脱いじゃうのに?」
食の睨みに全く動ぜず、男はニヤニヤ笑いながら食の上着に手をかけた。
ついに生理的嫌悪が上回り、それを開けさせまいと、食も自らの両手で上着に手をかけ阻止しようとすると顔がぐっと近づいてきて、慌てて顔を逸らしたときだった。
「悪いね、俺が先約なんだ。」
「は? もご・・・」
突然割り込んできた第三者の声に、食は閉じていた目を開いた。
灰色の瞳と目が合う。
その青年ともいえる若さの男は、自分と同じくらいの年齢であろうか。
右手を男の口元に当てて、左手で食の腕を掴んで引き寄せた。
「なんだよてめぇ!・・・うっ・・・?」
男が不満気に声を荒げたが、足がぶるぶると震えだしその場にしゃがみこんだ。
「お寝んねしてろ」
そういうと、手にしていた布切れを無造作に投げ捨て、食の腕をつかんだまま細い路地から大通りへと抜けた。
されるがままに隣を、引きずられるように歩いていた食がふと我に返りしゃがみこんだ男を振り返る。
男は路地の奥で倒れていた。
「何を・・・」
「眠らせただけだ」
無表情な声音に、呆然と食はその相手を見上げた。
「身売りするならもっと人を選べ。あいつはこの辺じゃ有名なクスリのバイヤーだぞ。下手に関わったらあんたまで薬漬けにされて商売どころか身の破滅だ」
男に押さえ込まれて後悔したことをチラリと思い出し、食は決まり悪そうに目を逸らした。
「・・・な、んで・・・助けた?」
この西ブロックで、そんな親切な人間は居ない。当然の問いをしてみると、青年はむっとした表情でしばらく無言の後に
「さぁな」
ぶっきらぼうに呟いた。
「・・・どこに行くんだ?」
青年はその言葉に掴んでいた腕を放したが、お構いなしに歩を進めるその後を、食はなんとなく追いかけた。
そんな食を、青年が立ち止まり振り返ると口元で笑った。
「・・・俺がさっきの男とつるんであんたをハメようとしてたらどうするんだ?」
「・・・・・・」
「まぁ待てよ」
無言で食が去ろうとするのを、腕を掴んで引き止める。
「金は身売りほどの額じゃないけど、仕事なら紹介できるぜ。」
「ここは・・・劇場?」
青年が顎で指し示す建物はこの地域で唯一ある劇場の入り口だった。
「ここの支配人がカウンターを1人、探してる。それとも、身売りが良ければ紹介してやれる仲買のオッサンがいるけど?」
どうする?と視線で問いかける強い眼差しに、軽く睨み返し
「支配人と話を・・・」
僅かに震える声でそう呟くと、青年はその言葉にニヤリと笑い、まだ開店前、薄暗い劇場のドアを開けた。
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食とネズミの出会い☆でした! うひゃー!笑
また書いてしまった。この妄想はブツ切りでお届けしますよ、うん。
しかし紫苑が出てこない。天然紫苑!
今一番彼が書きたいのにな・・・!笑
といいつつ、彼が出てくる話もしっかり妄想中ですんで・・・笑
餡や菌、辛なんかも出てくる妄想なんですがね~。
どうなってんだ、私の妄想!変な方に走ってないか?!笑
すいまっせん・・・ほんと、すいまっせん!!!
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