裏庭。絵日記的ブログ
すいまっせーん!!!
きっとコレ楽しいのは私(・・・とハニー)だけ(笑)
妄想が止まらなくて出来てしまいました・・・。
そのまんまです。西ブロックに飯食です。
以下、6のネタバレになるので、ネタバレOKな人のみ、反転してお読みください!
食にバーテンの格好させたいなぁ
→未成年だけど事情アリで年齢を隠して金のいい仕事
→西ブロックみたいなところ
→西ブロック?!
・・・ネズミが仕事してる劇場のバーテンとかどうだろう!!!(興奮)
→食とネズミってどんな会話するだろう・・・(考)
→・・・・・・なんか、結構イけるんですケド!!!!!!!!!!!(悶)
・・・・・・・・・という感じです!!(長!笑)
ああ、ハニー以外にも付いてきてくれる人居ないかしら・・・笑
設定がカルト並の超マニアックでマイナーかつピンポイントすぎるよね!そうだよね! ・・・・・・orz
そんな感じの文を読んでみたい!という人のみ、つづきをどうぞw
(飯食が好きで、6を読んだことある人なら読めるとは思いますが・・・笑)
続きは妄想文です!w ネタバレOK?
『心よ、おまえ、おびえた鳥よ。
くりかえしおまえはたずねなければならない。
こんな激しい日々ののち
いつ平和が来るのか、安らぎが来るのかと』
よどみの無い綺麗な声が響く。
食はカウンターから、舞台上にいる声の主をちらと見やると軽くため息をついた。
平和なんて来やしない。ここにいる限りは。けれど人々は一時の夢を追い、現実を忘れる瞬間を求めてココへやってくる。
「イヴー!」
「歌ってくれ!もっと!」
一心に聞き入っていた観客から声が飛ぶ。
イヴと呼ばれた青年が微笑みながら優雅にお辞儀をして、観客の期待に答えた。
ここのバー、劇場の看板舞台役者だ。
イヴが舞台に立っている時は酒を注文する客も居ない。それほどに皆イヴに熱中し、イヴ目当てなのだ。
食も、初めこそその声に、歌に心を奪われたものの、今では客に話しかけられない暇な時間をもたらすそれをラッキーと感じるようになり、好きなことをして過ごした。といってもカウンターから離れるわけにはいかないから、賄いを作ってみたり(音はなるべく立てないように!)、あまった食材をこっそり持ち帰るためにまとめたり・・・。
今日はそれでも手持ち無沙汰になり、ぼんやりと舞台を見ながらグラスを丁寧に拭いていくことにした。
1曲、2曲、聴きなれた曲を歌うイヴの声をBGMに、ピカピカになった数少ないワイングラスを眺めてニコリと一人微笑むと、次は、これまた数少ないオールドグラスを磨こうと手を伸ばした時だった。
「彼、綺麗な声ですね」
ふと話しかけられて驚き、手にしていたグラスを落としそうになった。
イヴが舞台で居る時は、話しかけられるなんて絶対になかったのだ。
すっかり一人きりの時間を楽しんでいた食は、客相手だということも忘れてまじまじと見つめ返す。
見かけない顔の、若い男だった。
「・・・何か私の顔に付いてますか?」
「あ、いや」
その言葉に、はっと我に返ると気まずくなって一度視線をずらすが、自分が仕事中であること、そして目の前の男が客であることを思い出し、再び視線を戻す。
優しい口調と物越し。とても西ブロックの人間だとは思えない雰囲気の漂う男を、食はやはりまじまじと見つめてしまっていた。
「あ・・・・・・えっと、注文?」
「そうですね、じゃあ、それ、ロックで」
言われるがままに、一番近くにあったボトルからグラスに注いで差し出した。
「ありがとう」
そういってグラスを受け取ると、一口飲んだ。
「・・・彼はここの看板なんですか?」
「・・・ああ、イヴのこと?そうだよ。」
イヴのことを知らない。やはり、ここの住人ではないのだ。何処から来たのだろうか。
ここの住人でなければ一つしか答えは無い。壁の内側の人間だ。
だが、それも違うような違和感を感じていた。
「・・・そんなに私、おかしいですか?」
ぶしつけな視線を送っていた食に、男が苦笑して尋ねた。
「ああ、いや、ごめん。その・・・この辺の人じゃないなと思って」
凝視されている理由が分かった男は、なるほど、とふわりと笑う。
「・・・そうですね。ちょっと遠いところから来ました」
「遠いところ?」
「色んなところを旅しているんです」
「ふうん」
男の背後では、イヴを目当てに押しかけた客の歓声がいっそう騒がしく響いているがお構いなしだ。
大抵は、初めてここへ来た者でも、その声と美貌を目にしてしまうとそれしか目に入らなくなってしまうという人がほとんどなのだ。なのにこの男は平然として自分と向かい合っている。
「あなた・・・未成年ですか?」
その言葉に、食は身構えた。
法があってないような地区だが、一応未成年はこういう店では働いてはいけないということになっているらしい。壁の内側では。だから関係ないと言えば関係も無いのだが、条件反射で身構えてしまう。
「・・・・・・あんた、そういう人?」
「いえ、ただの旅人ですよ。」
クスクスと反応を笑いながら、男は小首をかしげた。
「実は宿を探しているんです」
「そういう相手なら別のとこで探しな」
つっけんどんに返された言葉に裏の意味を感じて、男は困惑顔になった。
「・・・いえ、真面目になんですが・・・」
「・・・・・・・・・」
食はその返答に目を瞬かせる。
――なんだか、ヌけている男だなぁ・・・。
「あることはあるけど・・・」
ちらと廃墟のホテルが脳裏に浮かんだが、この男のなりからしてそんな所は紹介できるだろうか。
かといってこの辺に普通のホテルなんか無いに等しい。
どこかにあったかなぁと考えを巡らせていると、後ろからベッタリと背中に抱き付いてくるものがあった。
体重をかけられてよろめくが、倒れないのは相手が支えてくれているからだ。
食は腰に巻きついた腕を乱暴にはがすと、振り替えって睨みつける。
「イヴ!!」
「食、腹減った」
「それ持って早く帰れよ。紫苑が待ってんだろ」
声を苛立たせてシンクの横に置いてあったパンとチーズを指差すと、イヴはチラリとそれを見てチーズを手にした。(食がカウンターに入っている時は、余った食べ物を2人してこっそり持ち帰っているのだ。)
チーズを一口齧り、イヴは自分と食とのやり取りを見ている、カウンターの目の前に座っている客に視線を移した。
「・・・食、客の相手してんのか?珍しい」
視線が合い、男がにこやかに微笑む。
「君はイヴというのかい?とても綺麗な声だった」
「それはどうも」
イヴはニヤリと笑った。ファンの前では絶対に見せない、いつもの顔だ。
舞台上に居る時から見ていたのだ。この男が食の方を見ていることを。自分のファンではないことを初めからわかっていたのだ。
「お客さん、宿探してるの?残念ながら、この辺じゃろくな宿は無いね」
「・・・話聞いてんじゃねーか」
ボソリと食が言うが、イヴはお構いなしに続ける。
「こいつんち、泊まらせてもらえば?」
「は?イヴ?!」
底意地の悪いとも言えるような笑顔でイヴが食を指差すと、残り物のパンとチーズを懐にしまう。
「おまえんとこ、今日はオヤジさん夜仕事の日だろ。ベッド一つ空くじゃねぇか。じゃあな」
「おい、イヴ!」
言うが早いか、上着のポケットに手を突っ込んで、劇場を出て行った。
ここでは迷惑ごとや他人の世話などもってのほかだ。それをいつもシビアに(紫苑以外には)徹底しているイヴがそんなことを言うなんて、何が裏があるのだろうか?判断基準をイヴに合わせていた食は、その判断に戸惑う。
そんな思考はつゆ知らず、ドアに消えた後姿を見送った男が苦笑しながら言う。
「面白い方ですね」
「・・・・・・・・・」
そののん気な口調に困惑して男を見やると、男は慌てて否定をした。
「あ、いや、君のところにご厄介になるわけにはいかないから」
気遣うような優しい顔で笑う男の顔を見てため息をついた。
こんな顔で笑う人は、この西ブロックではいないだろう。あ、一人思いついた・・・。だからなのか?イヴ・・・。
「・・・あんた、名前は?」
「ああ、飯といいます」
「飯・・・今日だけでいいなら泊めてやる」
「え・・・でも・・・」
「その代わり、ただじゃない。今から店を閉めるのを手伝ってもらう。それから明日の炊事洗濯も」
飯と名乗った男は、しばらく沈黙して食を見つめていた。
家事洗濯が出てきたのは己が遠慮しないように、食なりの気遣いなのであろう。
旅の生活が長いおかげで、野宿をすることも厭わないが、ここへ辿り着くまでにずっと野宿続きだったため、身体が疲れていたこともあり、折角の好意を飯は受けることにした。
「わかりました。私、洗濯は得意ですよ」
ニコリと微笑んだのだった。
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in西ブロック、出会い編(笑)
すみません、出来上がってない飯食で! しかも続きはないです!!(爆)
食はネズミに拾われたとかだと面白いね。髪が紫苑と似てるから(けど食の髪は生まれつきのもので白髪ではない)っていう理由で拾ってしまった食を、支配人に引き合わせるんだよ!そして劇場でのバーテンの仕事に就けるようになった、という、壮大な裏設定(笑)
紫苑が食のセリフで一言しか出てこないのが悲しいところですね。
しかもネズ紫というよりネズ食?!って感じ・・・笑
スキンシップ激しいですヨ、ネズミさん・・・w
この続きは、オヤジさんって言うのはジャムのことで、ジャムに飯が気に入られてしばらく一緒に過ごすことになるっていう展開はどうだろうw そしてフォーリンラブ!!!でもやっぱり旅立ってしまう飯・・・。
暴走スミマセン(ここら辺で終わっときます)
というか、6知らないでココまで読んだあなた!!!
6読んじゃえよ・・・笑
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何だコレ…!!!(激萌)
ちょ…!!(笑)
6知らない私が通りますよ?(笑)
何この飯食たまらないんですけどォォォォォ!!!!!!
タブエリ(ソムリエエプロン)食(妄想)とかたまんないんですけどォォォォォ!!!!!?
すっごい創作意欲掻き立てられました(爆笑)
飯はガンガンいけばいいと思います(笑)
6知らない私が通りますよ?(笑)
何この飯食たまらないんですけどォォォォォ!!!!!!
タブエリ(ソムリエエプロン)食(妄想)とかたまんないんですけどォォォォォ!!!!!?
すっごい創作意欲掻き立てられました(爆笑)
飯はガンガンいけばいいと思います(笑)